めぐろのブログ

うたぷりについて語りたいことがある

雪月花の話 その4 花組の衣装についての感想

 

花組です。

音也から。
音也!!音也今回すごくないですか?すごいんですよ音也。音也ってね、ほんと、まじセンター。すごいかっこいい。
もう、中国マフィアの若。次期首領。この花組の並び見て下さいよ(倉花先生撮影ヴィジュアル花組を眺めております)、この位置にいて尚ドン。ボス。あとの三人側近です。いやあ…着こなし力ですよ。彼が今回得たものは。あのね、服に動かされるタイプなんだと思います。シャニフェスのとき思ったの、あの手でハートを作ってた音也を見て、この子は衣装を感じて衣装とその意味と空気を纏って表現出来る子なんだって。で、今回のこれですよ。生き生きとした表情は音也らしさそのままに、風格までも感じさせる衣装に負けない強さと堂々とした態度。この成長を敬太先生は促して、倉花先生は捉えた。すごい…神々と音也のシナジー。ヴィジュアル公開された時点で感動したものでしたが。
なんせ衣装の実物を見てしまいましたからね。そっかあ…!ですよ。圧巻。なるほどヴェルヴェット。なんで気づかなかった。ちゃんと撮影して下さっていたのに(画像粗くてさ)。この、光を吸い込んで内包して自分のものにして光沢にしてしまうような起毛の素材が大好きなんですが。マットな光沢という矛盾を当たり前に包み込むテクスチャ。素敵!!めちゃくちゃかっこいい。本来フォーマルな服地なので、タキシードジャケットのようなこのジャケットの素材として使用するとそれはそれはぴったりで更に高まる高級感。故の、ボスっぽさだったんですね。大人っぽい。
ROT、特にトキヤと同じ形のジャケットで、襟はなっちゃんの襟の生地と色違いですね。ショールカラーに配されたドラゴンの織。黒地に赤。中華街で吊しで売ってるお土産用のチャイナ服にも似たような色柄の布の服はありますよね。それがそのテイストにならない材質のチョイスとデザイン、分量の上手さ。これがあるからしっとりしすぎないで、音也らしい冒険心みたいな、やんちゃなアイドルらしさも出ている気がしますね。でも、ロープ状のブレードでトリミングして丁寧な誂え感を演出して品よく仕上げてる。綺麗ですねえ。
例えば嶺二に使ったようなブラックのスパンコールの襟だったら、キザすぎて大人っぽすぎてギラつきすぎて音也の良さは活かせないと思うんですよ。そもそも赤ってすごくアクセントになるカラーだし、赤と黒の取り合わせはとてもストロングでパワーがあるから、使い方次第では全然イメージ変わっちゃいますよね。タンゴみたいになったりとか。もっとどぎつくなったりとか。物足りなくなく、過剰にならず、大人しすぎず、突飛すぎない。馴染んでいるけどちゃんと派手。この人が戦隊もののレッドだなってわかる。なのに別に音也だけが特別に見える訳でもない。音也は髪も赤いし、敬太先生はもちろんそれも含めて4人、11人でのバランスを完成させている。で、ほんと何度も言いますがまた音也がすごいんですよ。サラっと着ちゃって。気負わず楽しんで堂々と。うたプリのセンターがかっこよくてうれしい。成長がこんな風に見えるのがうれしい。ありがとうございます。
これ、ジャケット裾のプリーツ、暗くて見えづらかったんですけどサテン地なんですかね、地厚の。倉花先生のヴィジュアルだと光沢が見えますね。なんと言うか下げものって、ひらっとしたりふわっとしたりするイメージあるんですけど、プリーツ。トキヤのところで、ストイックとか凛としてるとか言いましたけど、それやっぱりそういうイメージでつけられているのかもしれませんね。エースとセンターのふたりにつけられたプリーツの装飾。まったくタイプの違うテイストに仕上げながらここに同じものを持ってくるのは、なんでかなあと思うんです。やっぱり、気概、なんじゃないかな。センターとしての。凛として共にに高みを目指すルーレットのイメージにぴったり。なんか…泣きそうになるね…(妄想です)。
あ、刺繍がね、肩のところの青い蝶がすごく道先案内人というか、幸先いい感じがして良くないです?位置による印象なのか、音也を導いてくれそうでなんか嬉しくなちゃうとこにいるなと思いました。
あ、花。花もね、牡丹じゃないですか。こういうモチーフにどこまで意味を込めてるかわかんないけど、牡丹だなあ!と思いませんでした?まあシノワズリ表現の花と言えば牡丹だよなとも思いますが。敬太先生ご自身のブランドでもよく使われますしね。今期たくさん出てますね、嬉しいですね。絢爛豪華な佇まいにして柔らかな花びらがいいですよね。えっと、形が美しい、華やか、綺麗、好き、とかの理由だといいなと思うんです、いつもこういう特定できるモチーフが乗るとき。例えば花言葉とか意味を持たせに持たせたんじゃなくて。紋様として見たら牡丹も蝶も意味があるけど、そういうことじゃなくて単純に、綺麗、素敵、と思う気持ちをまず大事にしたいなあって思っちゃう。いやちょっと月と蝙蝠のとき書いたこと反省したんですよ、変な蘊蓄つまんないときあるよねと思って。へへ。すみませんでした。話逸れた。刺繍、綺麗ですよね。牡丹の刺繍。敬太さんが思惑あって牡丹を選んだのだとしても、デザインの形状として選んだということは必ずや含まれると思うから、そのインスピレーション的なものを受け取りたいなと思います。
まだジャケットの話しかできてない!次、インナー!なんですかねこのインナーは。ジレみたいになってるのかな。色んな生地のパッチワーク。RTで、ST☆RISHのほかのメンバーに使用した生地を繋げて作ってると仰ってる方がいらっしゃいました。ほう!そうですか。どれどれ。レンの袖とセシルのインナー、なっちゃんのインナー、真斗のジャケットは確認できるので、あるかもですね!背中にトキヤと翔ちゃんがいるのかな。翔ちゃんカットソー素材だから背中だと動きやすくていいよね。とか、想像の余地を残してくれる、もっと見たいと思わせてくれる服、すごすぎませんか?今ある、今見えてるものがこんなに素晴らしいのに、もしかしてもっと秘密が…?とかこっちを貪欲にさせる誘引力、すごい。
そして例え全員分でなかったとしてもメンバーの生地を纏っている音也、やばい。音也だっていうことがやばい。打ちながら泣きそう。敬太先生4期アニメご覧になったの?はー…すごい。泣ける。落ちつこ。
パンツは白ですね。うんうん。上下黒じゃ極道が過ぎるじゃん?軽やかさと爽やかさと清潔感の演出。このストレッチ素材が音也の筋肉質な脚を包むと思うと…。思う存分踊って貰いたいものですね。足速そう!ジャケット脱ぐと上下白!見たい!絶対楽屋でその状態でカンフーの真似してる!
音也素敵!さすがセンター!背負うものの大きさとそれに負けない成長と貫禄を思い知らされる衣装でした!

 

レン。
自担が素敵でもう。素敵。素敵です。
なっちゃんは敬太先生の推しかも、と心から思うんですけど、その次はもしかすると…いやいやそんなだって自担をね、推されてんなとかちょっと言えないですよおいそれと。でもちょっと推されてると思う。推されてます。推してるっていうかね、信頼されてる。たぶんいいポジションなんだと思う、バランス取るときに。いてくれて嬉しい感じっていうか。たぶんそれがうたプリにおけるレンのポジションだし、それは本人も楽しんでて気に入ってるところだと思うから、上手に使って下さってありがたいなあ、と思います。
前回も今回もそう。ど正統派な訳じゃなく。遊び心をふんだんに入れながら、かつ絶対的にエレガントである。セクシーで、色男にしか着れなくて、でも、キメキメじゃない、余裕があって、軽やかさと柔らかさを持った衣装。まさに神宮寺レン。そりゃもうCiao!に決まってるよ。そりゃそうだよ。イタリアの風のような男(イメージです)(言いたいだけ)。
何が気に入ってるかと言いますとジャケットなんですけど。トリミングがないの。ない、の。白い。この任されてる感じすごい。普通引き締めたいところ引き締めない。そのまま活かす、白さを。やだ自由奔放。あの、真斗のジャケットと比較するとよくわかるんですけど、やはり黒は強いので、黒でトリミングするとピリッとして、スタイリッシュさや、わかりやすく言うと男性的なイメージが増すと思うんです。じゃあその黒のトリミングがないとどうなるかと言ったら、逆ですよね。フェミニンと言っていいくらい柔らかさが強調される。しなやかでたおやか。これなかなかできないよなあ、と思うんですよ、対になる真斗の衣装があってあちらにトリミングしておいて、こちらはなくすという思い切り。あちらがあるからこちらはなしで、というバランスも考えられますけど、こちら単体で見たときの完成度を考えたときに、敢えて引き締めることをせずそのまま白を活かして終えることの潔さ。それによって生まれる個性がレンにぴったりの柔軟な様を思わせて、さらに敬太先生の、レンちゃんはそれなくていいや、に至ったのがね、神宮寺レンの着こなしに対する信頼に思えて、ほんと感心しすぎて髪が抜けそう。 あれだよ?真斗にはあっていいの。真斗はその方が個性が活きるからね。ふわりとしたものを引き締めて、より真斗のイメージに近づけてる。レンは逆にとっぱらって抜け感を表す。二人の対比。見事ですね。
でね。身頃がね。なんだこの丸紋の水玉配置。紋様なのでひとつひとつは唐草を配した雲紋様で、しかも円形だからすごく縁起いいやつだねたぶん。ここをまず、遠目に幾何学で仕上げてるのがかっこいいんですよ。スタイリッシュなイメージを作るのにトリミングでシュッとさせるんじゃなくて、幾何学的な模様を入れることでスッキリ感を出す。しかも少し織り感のあるザラっとした素材を使って、硬質な味わいをプラスしてくる憎さ。良い素材があるもんだなあ。アンテナがすごいですよね、見つけちゃう嗅覚。で、袖はドラゴンと花の紋様、なっちゃんや音也の色違い、オールホワイトバージョンなんですよね。全然印象違うね!あのー、白学ランの良さってあるじゃん。みんな黒い学ランのところにぽっと白い学ランが入った時の只者じゃないみ。偏差値と学費高そう、ひと癖ありそう、とりあえず敵だけど雑魚じゃない、次の人気投票いきなり上位に食い込んでくる、みたいな。これ、それじゃないです?イメージ。説明がすごくひどいけど。高貴で洗練された優雅な、強さ。この、身頃と袖の対比が面白いんですよ。陰影で語る白。ありきたりにさせない、どこか違和感にも似たフック、濃淡、強弱、視線の止まるところを作るのに、色は揃えて生地、紋様、質感を変えてくる。おしゃれすぎるでしょ。高度。自担がお世話になっております…。
この袖の折り返し、やっぱりシルクですかね。ちょっとピーチスキンというか、絶妙な起毛感ありますね、産毛の光沢というか。オリジナルカラーなのかなあ。綺麗すぎません?全員。すごくいい、絶妙なカラー。レンのオレンジはチャイニーズオレンジで、朱赤に近いのが雰囲気出てますね、オリエンタルの。
刺繍、左胸の蝶は音也とほぼ同じなのに、花の刺繍の位置が音也より高い。これはウエストの合わせがあるからスペース的に、というのもあるだろうけど、上の方にポイントを持ってくることで視覚効果としてすごくすらっとした印象を与えて、レンのスタイルの良さがより強調されるのと、花に蝶が誘われてる感じがセクシーで、とてもレンらしい華やかな仕上がりだなと思いました。
ジャケットの留め具として使われてる黒いリボンが素敵なんですけど、グログランリボンに黒のブレード、黒のスパンコールを配した凝った作り。こういう細かいところに拘って盛ってくるの、神宮寺レンスピリッツを感じて震えます。解釈が一致しすぎる。
燕尾服みたいなコートテール、きれいですよね。優雅。
さて、インナーですけどね。これが黒で、チャイナカラー、スタンドカラーだからこそ、ジャケットのトリミングはいらなかったんだろうなとも思います。黒は強い色という話を何度かしてますけど、その黒を透ける素材で持ってくると圧迫感がなくて、セクシーさとミステリアスなかんじも演出できてすごく良いですよね。そこにプラスしてレオパード柄です。レン、テンション上がったでしょう。コメントが嬉しそうすぎましたね。これはレンらしさというか、パーソナルイメージに対する敬太先生の茶目っ気たっぷりのサービスとね、ガチガチのオリエンタル柄にしないで、ヨーロッパ発祥の柄を取り入れることによってよりエキゾチックな雰囲気をプラスし、シノワズリを強調しているという一粒で何度も美味しい素晴らしい選択ですね。粋。遠目だとタートルネック着てるのかと思うもんね。これで総合的にあのスタイリッシュ優美が実現する。こんだけ盛っといてこなれ感出してくるのすごいよ敬太先生。すごいよ神宮寺レン。
ボトムスは黒、そうでしょうとも。長すぎる細すぎる脚にみんなで驚愕の涙を流そう。

 

花組長いな。

 

翔ちゃん。
しょーーーーちゃあああああああああんんん!!!!!
翔ちゃんです。
アイドル全開。
気持ちいいくらいにアイドル。
翔ちゃんのコンプレックス、背が低い、かわいい、を、「別にっていうかすごく良くない?」って敬太先生が言ってるのが聞こえる。背が高い子には背が高い人に似合う服。背が低い子には背が低い人に似合う服。コンプレックスも味方にしてキラキラに輝かせて自信たっぷりにバーン!て君臨できるのも衣装の力だもんね。そしてアイドルの力、姿。
前回の時もそうでしたよね、シャニフェス。コンパクトな中にアイテム数は多く、賑やかで纏まってるとってもいい感じのプレッピールックで、アイドルらしくて可愛くて、翔ちゃんが個人的には避けそうなところを攻めに攻めててそれがかっこよかった。堂々としたウォーキング含めてね(ウォーキング)(見たよね)(見ましたとも)。コンプレックス?とんでもない!長所ですよ、魅力ですよ!って教えてくれる服のすごさ。感動しちゃうよね。今回もとてもかっこいいよ翔ちゃん。
倉花先生のヴィジュアル、この個性派たちの中央でめちゃくちゃ堂々とキメてる翔ちゃん惚れ惚れしますよね。挑む来栖。
藍ちゃんと同じ形のMA-1的なスタジャン的なブルゾンですね。お袖がクラッシュベロアというか、わりと毛脚が長いベロアの…ベロア…これはベロアだと言ってしまうけど、前に書いたものでベルベットと言っているものもベロアかもしれませんね分類としては。ベルベットとベロアは織り方とか素材が違うんですけど。まあいいですね。なんかこの生地モアレ的な地模様が入ってました?うねってる。陰影のある素材を使って少し重厚感と奥行きを足す。翔ちゃん単体の衣装なら、例えば身頃と同じサテンでも良かったかも知れませんが、ここに少し重めの素材を持ってくることで、チームで見た時、全員並んだ時のバランスが良くなるんだろうなと思います。翔ちゃん単体で見た時には、やっぱり重厚感、高級感かな、それと表情が出ますよね、ただつるっとしてる生地を使うより。左袖はドラゴンの刺繍入り、右袖はゴールドのラインが入ってましたけど、これすごくいいなと思いました。スポーツテイスト数シーズン流行ってるけどその流れを感じさせつつ翔ちゃんのスポーティでアクティブなイメージに繋がる。あとちょっとユニフォームっぽいというか、全然チャイナと違うテイストが来てるの面白いなと思って。身頃は白の地厚なサテン地、藍ちゃんの袖と一緒の生地なのかな。で、花と蝶の刺繍位置は高め高めで、スタイルアップ効果を狙うと。その甲斐あって全体で見たとき、翔ちゃんスタイルいいな〜って思うもんね。身長が低いって言うだけでその中ですごくスタイルいいじゃないですか彼は。構成バランスが。それがすごく強調というか、活かされてるなと。
なんかこのブルゾンの前の開き具合絶妙でいいですよね。まあ普通に開けたらだいたいこうなんだけど、インナーが幅広の白黒ボーダーだからとてもインパクトあるので、それがいい塩梅に見える開き具合じゃないですか?あとそう!この白黒マジック!ブルゾンの襟のリブもボーダーの一部みたいに見えるの楽しい。こういう、結果的にリズム感とかデザインを生んでしまう着こなしになる服やコーデ、すごく楽しいと思っちゃう。今回着付けというか、ポージングに至るまで敬太先生プレゼンツだそうじゃないですか。素晴らしいよね。脚の開き具合とかポーズとかも調整なさったんだと思うともう解釈すごくないですか?すごすぎませんか?みんなぽすぎて。意味わかんない。もうすごい仲良しなんでしょうね敬太先生とプリンス。何回飲みに行ったの?インスタ写ってないだけでほんとはいたりするんだきっと。で、そんな親交を活かして培った個人個人の個性の理解でもってこの着こなしをね、実現させてるんですよ。ブルゾンの開き具合とかちょっとたくし上げ気味に袖に寄せた皺とかね。
そしてこのプリーツなんですけど。これは所謂プリーツミニスカートというより、パンクスが着てるあれのイメージなんですかね。巻きスカートというかキルト。そうキルト。ボンデージパンツじゃなくてこっちか、イングランドのキルトね。知らないけどね。ちょっとトラディショナルな感じのイメージなのかな。どうとでも取れるところが面白いですよね。あーでもやっぱりベルトのスタッズ見るとパンクの方だなとか思うし。パンクだな。ロックコーデ。そのまま、スカート!かわいい!って見てもいいと思うけど全然。ファッションて自由で楽しいですね。
翔ちゃんが普段はしないコーデ、って言ってたのが印象的でしたね。これは装飾としてとても面白いですよね。テイストミックス。全然オリエンタルとかチャイナのイメージのスタイリングじゃないんだよね、翔ちゃんと藍ちゃんは。で、しかもちっちゃい(禁句) 翔ちゃんに盛ったコーデするのすごくいいよね。翔ちゃんがファッション好きってわかってらっしゃる。いろんな要素を持ってくることでボリュームを出すのと、目線を誘導するのと、あとやっぱり翔ちゃんも言ってたけど動いたときの面白さとかをね、すごく考えられているんだろうなと思います。
インナーのボーダーが太いのがモードっぽくて良いですよね。白いカットソー素材に、オーガンジーにスパンコールがもにゃもにゃ柄に縫い付けてある黒い別布を持ってくることでボーダーにしてるっていう凝り方も素敵。
帽子も、ボーラーハットでちょっとクラシカルでドレッシーなイメージ入れてくるのもいい演出。おっしゃれ。
基本白黒で大人っぽいのにアクティブでモードでちょっとパンクロックで、翔ちゃんが活き活きするスタイリングだと思いました。翔ちゃん楽しかっただろうな。

 

 

黒崎蘭丸。
出た。
用心棒。
二代目を守る武闘派で、他の組からは血濡れの蘭と呼ばれ恐れられているが、義理を通し人情に厚くぶれない信念に組内での人望は熱すぎるほどアツい男。
としか思えないこの風貌。
それかホスト。二択。でも蘭丸どっちも選ばなそうっ。そんなことはどうでも良くて。
もうほんとかっこいいよランちゃん。
いきますね。
インナーの話からしていいですか。
えろい。
匂い立つ蘭丸がここに。
嶺二のときに、肌の見え方の分量の話しましたけど、ランちゃんのこれもまたすごい絶妙で、何がいいって実はそんなに開いてないの、別にこれくらいのVネックあるじゃんくらいなの。でもそれが、薄手のカットソー素材で表現された柔らかいドレープでできてるってことなんですよ大切なのは。ふとすればすぐに形を変えてしまう刹那的な形状と、コットンの特別にセクシーじゃない素材のマッチング。なんかこの、永遠なんてない、みたな風情込で最高。この柔らかい素材が単体で生む立体と陰影が、この瞬間のものだけだというせつなさ、ロマン。上からジャケットを羽織ってもまた形を変えてしまう儚さ。刹那と切ないは関係ないものだけど、こういう時に刹那い、と字を当てたくなりますね。
カットソーなんですよ。シャツじゃないの。ジャケットの下にひっそりと何気ないふうに表現される黒崎蘭丸の柔らかさ、優しさ。男の色気。もう、まいっちゃうよ。まいっちゃうよ蘭丸。ドレープってあなた。襟元だけでなくウエスト辺りまでこのソフトドレープが続くなんて絶景。ありがとうございます敬太先生。いや倉花先生の撮影画でね、わかってたんですよ、カットソーだと。それが実物見たらあなた、予想以上にしなっとへろっとしてたのでね。蘭丸の柔らかいところ見ちゃったな、と思うじゃないですか。思いがけない優しさにはハッとするじゃないですか。そういうやつでした。だって白なんだもんね。黒じゃなくて白なんだもん。はー興奮した。
はい、ジャケットなんですけど。キレイなオーソドックスなテーラードジャケットですね。色男ジャケットです。殺りに来てます。
普通に所謂ジャケットの形なのでオリエンタル要素ないんですけど、織地がドラゴンでチャイニーズノットの花ボタン、タッセル。そして龍と牡丹、蝶の刺繍。これだけでこんなにエキゾチックな表情が出るんだなと思うと、改めて驚きですよね。なんかすごいね服って。ディテールが合わさってできあがっているというか、何かが少し変わるだけで伝わってくる意味やイメージが全然変わる。ふつうの洋服、西洋の服の形なのにボタンが変わるだけで生地の模様だけで伝えてくるパワーというか、そのバランス感覚が素敵だなと思うんですよ。分量の駆け引き。ジャケットがテーラードジャケットだからインナーをもっとチャイナ寄りにすることもできたのに、あのカットソーを持ってくることで蘭丸らしいおれ流な雰囲気とか肩肘張らない砕けた雰囲気とかこなれたおしゃれ感とか出ちゃうのと、テイストミックス、異文化交流、エキゾチックさによる深みが出てしまう。柔らかいのに深い。
頑なでないのにポリシーがある。黒崎蘭丸かっこいいなって思わせる服。敬太さんが黒崎蘭丸かっこいいって思ってるとかすごく、いい話じゃないです?うれしい。全然ジャケットの話進まない。
このジャケットのわたしがグッときたところはね、袖付けというか、肩ですね。ビルドアップスリーブ。肩先より袖が立ち上がってついてるんですね。これはクラシカルなイングリッシュスーツとかによくある感じでね、この袖付けにすると胸の所に少し余裕が出て、ちょっとドレッシーなシルエットに仕上がるんですけど、そうすると踊りやすかったりしちゃうんじゃない…?という、この才色兼備っぷりにクラクラ来ちゃう。見た目にまず美しいじゃないですか、こう、肩がシュッとしてて男前〜って何をわからずとも伝わってくるじゃないですか。スマートでちょっとスノッブな肩に、優雅な胸元のラインが、チャイニーズノットのボタンで閉じることでゆったりとしたわずかなドレープを生み出して、自然に少しだけ絞られたウエストのシルエットがいっそうエレガントに見えるという。はあかっこいいね。
ジャケットの襟ですが、これもちょっとフォーマルな形なんですよね。ピークトラペル。もうね、だからね、すーごいおしゃれしてるの蘭丸。めっちゃくちゃ勝負ジャケット。黒崎蘭丸いい男だよね〜って敬太先生が盛りに盛ってくれてるの。だからこんなにかっこいいの。安心してやべーかっこいー黒崎蘭丸やべーなーとひたすら思ってていいようにして下さっている安心設計。しかもカラーがボルドーになっててね?ね?ここに色が入ることで刺繍やカフスとのカラーマッチング効果もあるし、やっぱり赤みが差すと色っぽさが出るんですよね。色の効果として。もちろん華やかさも。ほんともう、全力でセクシー色男ジャケット。
その引き算に、もしくはさわやかさ、清潔感の足し算としてね、ボトムスとインナーの白がある。
この衣装を「魂と体を繋ぐような衣装」と言い表した蘭丸がすごいなと思います。つまり、気に入っている。すごく手応えを感じている。おれにぴったりだと思っている。おれを表していると思っている。もう、それだけで胸がいっぱいですね。皆さん、黒崎蘭丸とは、この衣装のような男です。

 

 

以上11人でした。

全員分語りましたがまだ言いたいことがあるんですけど、靴。
これ全員お揃いなのすごいと思いませんでした?全員こんなにバラバラな衣装着てて、テーマもスタイルも全然違うのに、靴は同じ。マーチンなのかな。サイドゴアのショートブーツ。この靴人類全員買った方がいいんじゃない?くらいのコーディネート力ですけど、ここで全員の統一感図るのすごくいいなって思いました。全員お揃いという事実に単純に萌えるしね!

とにもかくにも素晴らしい衣装でしたね。
この企画を実現するために携わった方全員にお礼を言いたいです。
とても素敵だった。楽しかった。嬉しかった。

雪月花はこれからCDもリリースになるし、そしたらおうちでMV繰り返し見れちゃうし、まだまだ堪能したいと思います。

たくさんの文章読んでくださってありがとうございました!この衣装を見て何を思ったか、いろんな方のお話が聞けたら嬉しいですー

長々書きましたがすべて個人の感想と妄想なので、何もあてになる情報はありません。鵜呑みにしないでくださいね。

どのようにお礼を申し上げたら良いのかわからないほどの感謝を、世界のケイタマルヤマ・丸山敬太氏に叫びたいです。
ありがとうございます。