めぐろのブログ

うたぷりについて語りたいことがある

一十木音也ソロアルバムジャケ写感想文

ST☆RISHメンバーの今までのシングル曲に新曲2曲を含むソロアルバムが7ヶ月連続で出ます、まず最初は一十木音也です、曲タイトルこれです、ジャケ写はこれです、と発表になった一十木音也『I am Here』。

つ  よ  い  。

初見の感想はこれです、つよい。つよかった。音也は、つよい。

音也────!!!!!

もう、なに、どこから言っていいかわからないけどまず顔。顔がさ。

笑顔じゃないの。

笑顔じゃない。それがどういうことか。

いつも笑顔じゃないと俺らしくない?俺らしいって何?って言ってたんだよ音也。

でも、8年。

アイドルになって8年。積み重ねて来た歴史と、今辿り着いた場所。

そこに別に、アイドルスマイルいらないんだと。

どんな顔してても、どこにいても、俺はここだよ。と。

すごくない?

どんな思いでこの写真をジャケットに選んだのかなと思うんだ。

もっと笑顔の写真も絶対あって、もしかしたら彼の中でこれを選ぶことに勇気が必要だったりしたかもしれないと思うとそれだけでこう、キュッてなるけど、でもなんか、もっと軽やかに、「これいいじゃん!」みたく選んでたらいいなって思うんですよね。

つよい、と思った正体は、貫禄、だと思うんだけど。

それを自分でいいなって思えること。そういうのが今の一十木音也なんだなって。

もう衣装からしてさ。

ストリート系の私服っぽさと、スタイリストが用意しましたクオリティの混在がとても良いし、肩から羽織ったアイドルジャケットの意味深さがまたすごいじゃん。

着てない。

でも、脱いでもない。

作られた衣装を着ずともアイドルであるということと、アイドル以前の一十木音也個人をも匂わせつつ、でもプロの手に掛かっている凝った演出も感じられる。

このセルフプロデュースみと、ノンセルフプロデュースみの混在がすごくアイドルだしすごくすごく一十木音也を感じるんですよね。

なんつんだろな、人の手が入っていても俺は俺だよっていうか。

ちゃんとプロの手を受け入れて、かっこいいねって認めて尚自分のものにしてしまう力。音也のアイドルの才能。雪月花のときもシャニフェスのときも言った気がするけど。

空気感を捉えるのが上手いから、すぐに自分のものにしちゃうんだよね。その集大成を感じるジャケ写。

で、この袖を通さない羽織っただけのアイドルジャケットのつよさ。

すごいじゃん、これだけのスタッズついててみなよ、どんだけ重いのよ。どれだけスタイリストが軽量化を図ろうともそれなりの重さは絶対出る。

でもそんなの音也にはどってこともないわけ。わー!かっこいい!って言って着ちゃってくるってターンして見せて、どう?って。やってくれるじゃん。

その力量を見込まれてるからこそのこのデザインじゃん。

ステージでの機能面はあんまりだから撮影用に用意されたものだとしてもですよ。似合う、着こなせる、相応しい、からこその衣装。

あーでもやっぱりステージ用かな。踊って翻ったときに裏地の赤が見えるようにね。わざと表は地味なカラーリングで。かっこいいなあ音也。

それを肩から羽織ってさ。袖を引っ張ってるのは脱ごうとしてるからなのかなって思うんだけど。

テンプレの笑顔や派手な衣装。お仕着せのアイドル像を脱いで、もっと全然カジュアルでも戦えるよと。俺は俺としてここにいるよと。

何かの感情と感情の途中みたいな顔してるのがね、ある種挑戦的というか挑発的というかそういう顔なの、すごく、彼の途上さを感じさせるんですよ。

もちろんだからと言って、アイドル性や彼のパーソナルイメージが損なわれることは何もないんだ。それがすごいところなの。

すごくよく出来た衣装で、彼本来の快活さと情熱と少年性、アイドルらしいきらめき、ルーツ、全部表現してる衣装。キラキラの星や、大きなエンブレムや、校章や、赤や。隠し味のブロックチェックもちゃんと作用してる。

何も否定せず、だけど俺は今ここにいるんだと。

そういう、ジャケット写真。

タイトルがまたさー。

やられましたよね。

I am Here.

ここにいるよと。

父親に自分を見つけて欲しくてアイドルを目指した彼は、だけど今そんなこと、ほんの思い出話だと思う。

それも経て、ここにいるよと。今、こうして、ここにいるよって、言ってる。

過去の自分は否定しない。すべては過程であると。今の俺はこれだよっていうだけの。

集大成であり、途中経過だってすごくわかってる。頭でもわかってるけど、心と体がすごくよくわかってるんだろうな、と思う。

 


音也ってさ、なんでも一番最初じゃないですか。先陣。それが似合うし、上手いなと思うんですよ。適任すぎる。

例えばプール開きでさ、プール入ったら絶対楽しいってわかってるんだけど、水冷たいかなとか、はしゃいでると思われたら恥ずかしいなとか、まずどうすればいいんだか忘れちゃったなとか、なんかの理由で入るの躊躇しちゃうときに、全然もう、ポーンて、誰よりも早く飛び込んじゃって、うお水つめてーとか言いながら、早くおいでよー!みたいな、人が不安に思ってる部分を、え!?ってくらい簡単に飛び越えちゃうようなところあるじゃん。

彼にしてみたら当然勇気も必要だったりするのかもだけど、それより「俺が一番で嬉しい!」が勝っちゃうかんじ、が、もうこのソロアルバムのすべてから感じられて本当に一十木音也かっこいいなって思う。

魅力的で鮮やかな子。アイドル。

アイドル、という言葉には偶像という意味もありますけど、偶像、わたしが、わたしたちが勝手に音也に期待してることもたくさんあると思うんだけど、それで出来上がった一十木音也像があると思うんですけど、それを追うことに後ろめたさを感じさせない絶対的なアイドルとしてのきらめきが音也にはあって、それが彼の才能だと思うんだよね。

と常日頃から思ってはいたけど、そしたらさ、ソロアルバムのサイト、音也のところタップしたら「ついてこいよ!」って出るよね!?

泣いたわ…。

なんだこの甲斐性。すごいよ一十木音也。アイドルの天才。

 


試聴してません。

6/5、楽しみです。